妊娠中に感じることができた大切な気持ち

私が妊娠中に思っていた気持ちの1番は、妊婦さんはこんなに大変なのかということと、周りへの感謝の気持ちでした。

 

お腹の中にいる赤ちゃんに対してどんな子かな、楽しみだなという気持ちはあったものの、自分の中に小さな命がいるということが不思議な感じで実感がわいていなかったのが正直なところです。

 

それよりも妊娠中のつわりの辛さやお腹が大きくて体に自由がきかないことなど普通の日常生活を送るのに制限があるのがすごくしんどかったです。

 

つわりでは好きな食べ物をお腹いっぱい食べられず、食べても気持ち悪くなり吐いてしまうというのがずっと続いたのが食べるのが好きな自分にとって本当に辛かったです。

 

お腹が大きくなってからは座っているだけでも息苦しさやめまいを感じ、ずっと横になるという生活を送っていました。

 

また、精神面でも流産への心配や、胎動のちょっとした動きで赤ちゃんが無事かどうか気にしたり、陣痛・出産の痛みなどへの不安が頭の中に常にあって不安との闘いも辛いところでした。

 

特に私は33週目で切迫早産と診断され、緊急入院後、自宅安静を余儀なくされたため、お腹の張り止めの24時間点滴の痛みや自由に動けない辛さを経験しました。

 

一つの命を産むということは本当に命がけなんだなぁと強く実感しました。

 

その際に、私が安静にできるように旦那が朝昼晩の食事や洗濯などの家事を全てやってくれてとても助かったのを覚えています。

 

旦那からの愛情を再確認できました。

 

入院時には家族や友人がわざわざお見舞いに来てくれたことも嬉しかったです。

 

入院するなどもちろん辛いことはたくさんありましたが、同時にこんな辛く不安な思いをして産んでくれた母にありがとうという気持ちと、妊娠をして不自由になったことでいろいろな人に助けられ、自分は周りに愛されてるのだなという気持ちを感じることもできました。

 

妊娠中は赤ちゃんがいるんだという喜びや幸せの気持ちも強いですが、私の場合はそれ以上に不安な気持ちが大きかったのが実際のところです。

 

ただ、そんな気持ちも赤ちゃんを産んだら幸せと喜びの気持ちでいっぱいになって、妊娠生活が良い体験だったなと思うようになります。

 

もう少し楽観的になって楽しめれば良かったと思いましたが、1つの命を産むのに必要な経験だったのだなと思っています。

 

この文を読んで不安になってしまった方もいるかもしれませんが、不安でもなんとかなるから大丈夫、その後に大きな幸せが待っていると思っていただければと思います。

 

楽しい妊娠生活とはいきませんでしたが、母の偉大さと周りへの感謝を感じた貴重な体験をできて良かったです。